2016.10.13 | お知らせ
①対象
20歳以上で、2016年3月から2018年12月31日までの期間、通常の診療で行われているガドキセト酸 (薬剤商品名EOB・プリモビスト)を用いた肝臓の造影MRI検査を受けられるかた
②研究機関名
近畿大学医学部附属病院
③研究の意義・目的・方法
ガドキセト酸は、ガドリニウム製剤の中でも 比較的新しいMRI用造影剤です(2008年に本邦で使用開始)。本剤は肝腫瘍について高い診断能をもち、国内では現在、肝造影MRI検査の大多数がガド キセト酸を用いて行われています。今後も患者さんに安心して検査を受けていただくため、造影MRI検査による副作用の発現頻度と画質について、日本国内で 多施設共同研究を行っています。
この調査は「ガドリニウム造影剤に関連した調査研究」として、当院の倫理委員会の承認を得て実施しています。
検査方法や副作用を含む検査安全の確認方法は、当施設で日常行われている診療と同じですので、患者さんに新たな費用や負担が生じることはありません。
④個人情報の扱い
当院のカルテ、画像などの調査によって得られた個人情 報は、本研究のみに用います。放射線診断科に個人識別情報管理者を置き、選択患者さまに対して独自のIDをつけ、生年月日、性別以外の個人情報はすべて匿 名化されます。学会にデータを発表する場合にも、個人データは発表されません。個人情報の開示など個人情報に関する問い合わせは 072-366-0221(代表番号)へお願いします。
⑤問い合わせ先
あなたの権利やその他について、さらに詳しくお聞きになりたい場合には下記へお問い合わせ下さい。
研究責任者 近畿大学医学部附属病院 放射線診断科 教授 村上卓道
電話番号 072-366-0221(内線3133)
お知らせ
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