2018.07.14 | お知らせ
①対象
20歳以上で、救急災害棟のMRI室でMRCP検査を受ける全ての患者さまに協力をお願いしています。
②研究機関名
近畿大学医学部附属病院
③研究の目的
1.5テスラ装置を用いたMRCPのルーチン検査の画像における、圧縮センシングの効果を検証すること。
④研究の方法
通常の通りの方法でMRCP検査を行い、撮影にかかった時間と画像の質を評価します。
⑤研究の意義
当院の救急災害棟のMRI装置には、短時間で撮像し、かつ腹部の臓器に適した画質に再構成できる「圧縮センシング」という機能があり、MRCP検査に利用しています。本研究の結果をもとにMRCPの検査条件をより良くし、患者さまの身体的負担の軽減や診断能の向上に役立てたいと考えています。
⑥個人情報の扱い
当院のカルテ、画像などの調査によって得られた個人情報は、本研究のみに用います。消化器内科に個人識別情報管理者を置き、選択患者さまに対して独自のIDをつけ、患者ID、患者氏名、住所、電話番号、生年月日を削除します。学術発表を行う場合にも、個人データは発表されません。個人情報の開示など個人情報に関する問い合わせは072-366-0221(代表番号)へお願いします。
⑦問い合わせ先と、参加拒否の権利
研究への参加はご本人の自由意思によります。検査前に、検査画像などの情報を研究に使用させていただきたい旨と、プライバシーの確保(上記⑥)に関して、口頭でご説明し、同意を得られた患者さんの画像のみを対象として研究を行います。本研究への参加の有無が検査内容やその後の診療方針に影響することはありません。
あなたの権利やその他について、さらに詳しくお聞きになりたい場合には下記へお問い合わせ下さい。
研究責任者 近畿大学医学部附属病院 放射線診断科 医学部講師 兵頭朋子
住所 大阪狭山市大野東377-2
電話番号 072-366-0221(内線3133)
お知らせ
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